自閉症のお子さんのお悩みを解消するために

ASD、自閉症、アスペルガー症候群とは?

自閉スペクトラム(ASD)は自閉症、アスペルガー症候群の総称です。
それぞれ違いがありますが大枠は同じです。

「自分の感情をコントロールできない」「物事に集中できない」「他人の感情を理解できない」などが発達障害と呼ばれます。これは千差万別で個々人の脳の性格のようなものです。

発達障害の中でもコミュニケーション能力の困難、こだわりが強いなどの特徴があるのが自閉症スペクトラム(ASD)、自閉症、アスペルガー症候群などと呼ばれています。

自閉症は言葉の遅れや知的障害を伴い、人とコミュニケーションをとることが困難であることが特徴です。
アスペルガー症候群は知的障害はなく、むしろその人にしかない優れた才能を発揮することがあります。ただし、コミュニケーションをとるのが苦手な傾向があります。

以上のような特徴から学校で人と同じようにできなかったり、いじめにあっり、不登校になることもあります。

ASD、自閉症、アスペルガー症候群の原因は?

病気と認識されている方も多いですがこれは脳の性格のようなものです。
内臓を含め、全ての人の脳は違う構造を持っています。
そのため、どの脳の部分が発達している、(人と比べて)劣化しているというのが相対的にあるのです。
これは遺伝的な要因もあります。
基本的に生物は(特に哺乳類は)多様な特徴を持った遺伝子を残していくとう特徴があります。

私の見立てでは
ASD、自閉症、アスペルガー傾向がある方は全体の50%ほどはいらっしゃるのではないかと感じています。
人によっては小さい頃はコミュニケーションが苦手だったが
(だからこそ)後天的にコミュニケーション能力を身につけた(むしろ大人になってからは優れている)
という心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
しかしこの特徴は単に「ある、ない」ではなくグラデーションのように存在し、
人によってその強い、弱い、というのがあると思います。

問題はその人の特性ではなく「社会性」にある場合が多いかと思います。
ですので社会と関わりやすくする、というのが課題となります。

よくある対処法

・「療育」人との関わり方を学ぶ。発達支援センターや民間施設、医療機関など多様。
・投薬治療ーてんかんやパニックを起こす場合などは抗てんかん薬や抗不安剤など

ヒーリング整体での対処法

その方それぞれの特徴を無くし、「普通」にする、のではなく
その方それぞれの特徴、性格は尊重しながら
ストレスなく生きられるように脳の各所や内臓のバランス、(体の中の身体的な)感情の処理プロセスを整えたりします。
特定のトラウマが関係している場合はそれを修復したりもします。


今までの私の経験によると
身体が整ってストレス状態が緩和されると(少し周りとは違うかもしれませんが)その人本来の性格、才能が表に出てきやすくなります。
整体をしてから急に(今まで止まっていた、人より遅れていた)発達し始める、と感じられるご両親もおられるようです。

うつなど心の症状もそうですが身体からアプローチして改善する症例は多岐に渡ります。
必要に応じて「療育」と併用されるとよりスムーズという方もいらっしゃいますがそれもはるかにしやすくなった、という声もお聞きします。

PS:かくいう私自身も大人になるまでそうは知りませんでしたがASDの傾向があります。だからいじめも受けました笑ですがだからこそ、とてもよく理解できるので(今では脳科学も学んだこともあって身体的にも心情的にも)こういう方の整体はとても得意な分野の一つです。