どんな症例に?

交通事故と慢性的緊張

ある方が慢性の肩こりを訴えてセッションを受けられました。

体を触らせて頂くと肩だけでなく全身極度の緊張で堅くなっています。

しかもマッサージなど何をやってもこの緊張は取れないんだそう、、、

これはいかにも辛そうです。

 

カウンセリングしていくと、

一番気になるのは肩こりだが、膝ももう何年も調子が悪いとの事、、、

膝について掘り下げていくと、昔、交通事故をしてぶつけていた事がわかりました。

 

交通事故というのはその瞬間に極度に体を硬直させます。

これは自身の体が衝撃によって傷つくのを守るためです。

これは正常な反応です。

 

しかしあまりの衝撃のため、この体の硬直が解除できない場合があります。

特にその時感じた事故の瞬間の恐怖が適切に処理されず

残ってしまう場合、などです。

 

その何年も前の交通事故の時の恐怖に対してアプローチしていくと、

体は「もうあのような緊急事態(交通事故の瞬間)は終わったんだ。体をもうリラックスさせても大丈夫」

と認識し、体の硬直がとれました。

今までどんなにリラックスしようとしてもできなかったのに、、、

 

セッション以来、肩こり以外にも疲れやすさ、頭痛、今まで出来なかった動作もできるようになったようです。

何よりも「今まで何年も背負ってきた重み」のようなものが降ろせて気が楽になった。

というのが一番の変化だそうです。

 

ぜんそくと失恋

何年も前からぜんそく持ちで風邪がひどくなるとぜんそくになる、という方がセッションを受けられました。

 

病院に行ってもぜんそくの原因がわからず(普通は何に対するアレルギー性、だとかわかればそれに対する薬もあるのですが、、、)

自律神経に働きかけ、無理矢理気管支を拡張させる薬を処方されました。

この薬を飲むと一時的にはぜんそくは収まるのですが、

背中が急激に張り、頭痛がするなどの副作用もあるため、あまり飲みたくないんだそうです。

なにより根本的に治らないのでこれをなんとかしたいとの事でした。

 

カウンセリングしていくと、昔の失恋の出来事が浮かび上がってきました。

大好きだったにもかかわらず、あきらめなければならない事情がありました。

その時の悲しみが肺に溜まっているのが観えました。

 

そう言えばその頃に軽い気管支炎を煩った、でも大した事なかったので薬を飲んだら収まった、

というのを思い出されました。

 

その失恋の時の事をアプローチしていくと、

肺は「もう悲しまなくてもいいんだ。あきらめなくてもいいんだ。

自分の本音を言っても大丈夫なんだ。」と認識し、首の凝りも取れました。

 

セッション後、変化をお聞きすると、

そう言えばあの失恋以来、何事もチャレンジする前からあきらめる癖がついてしまっていた事に気がついた。

そして悲劇のヒロインのように悲しみに酔いしれている自分がいたことに気がついた、

との事でした。

そして知らないうちにいろんな事に前向きに取り組めている自分がいる、との変化を感じられたようでした。

 

水が怖いと男性不信

水が怖い、という方がセッションを受けにこられました。

 

子供の時から水が苦手でプールはおろか海などでも怖くて泳げない、とのことでした。

今度、友人と沖縄に遊びに行くので、海を楽しめるようになりたい、というきっかけで来店されました。

 

カウンセリングしていくと、子供の時に父親にお風呂に入れてもらっている時に

ふざけてお湯の中に入れられた記憶がよみがえってきました。

本人はそんな事すっかり忘れていたというのに、、、

 

その時の恐怖をアプローチしていきました。

 

セッション後、実は父親との関係もあまり良くない、良い印象がなかったが、

今は父親から愛されていると感じる、とおっしゃっていました。

 

後日、変化を報告して下さいました。

今まで怖くて入れなかった海が「なぜか?」入れるようになっていて、

しかも恐怖も感じず、楽しめた、との事でした。

 

また、男性に対する苦手感もあったそうですが、

これはどうやら男性を見ると何をするかわからない、といった感じがあったからだとわかった。

しかしこの不信感も不思議と溶けてなくなって、

普通に男性と接する事ができるようになった、との事でした。

 

 

出産後の慢性症状、体を壊される方

出産後に慢性的に腰痛になった方がセッションにこられました。

 

本人は慣れぬ子育てによる無理な姿勢が原因かと思ってらっしゃいましたが、

リーディングしていくと出産の時の薬害が残っている感じがしました。

 

本人の中ではさほど気に留めてもいませんでしたが、

陣痛促進剤を使った時の辛さがその化学物質と一緒に体に溜まっている感じがしました。

 

その辺りにアプローチしていくと、

今まで腰のある部分に無意識に力が入ってしまっていたことに気付かれたようでした。

整体もしていくと、出産後から無意識に前屈みになっていたのが改善されました。

 

 

そして「腹」に力が入るようになり、

その姿勢で赤ちゃんをだっこすると腰が楽になったとおっしゃっていました。

 

自分がいつも当たり前のようにしている姿勢にはなかなか自分では気付きにくいものです。

薬害によって「腹」に力が入らない状態だったのかもしれませんね。

 

 

 

実はこのような出産後のトラブルは実は非常に多いです。

慣れない赤ちゃんをおぶったりで姿勢が悪くなって、

肩こりになったり腰痛になる場合もありますが、

明らかに体調、というか体質が変わられる方が非常に多いのです。

 

これは出産によって骨盤の状態が変わるからなのですが、

うまく出産の時期を過ごされると体質が良くなったりもしますが

この方の場合は薬害によって内臓が弱ってそれをかばうために前屈みになってしまいましたが、

 

これ以外にもいろいろな理由でいろんなトラブルを抱えてしまう方もいらっしゃいます。

産後の肥立ちを無理して骨盤が閉まりきれなかったり、

姑さんとの感情的な問題があったり、

帝王切開された方もそのお腹の傷が治る過程に問題があって歪みが生じてしまったり、、、

 

心当たりがある方はは一度ご相談下さいね。

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以上のような症例以外にも

一般的には原因不明で治らない、不定愁訴のようなものも

いろいろな心因性の原因から来ている場合もあります。

 

病院に行っても治らない、

整体院に行っても治らない、

マッサージを受けても治らない、

心理カウンセリングを受けても治らない、

という方は一度お気軽にセッションを受けてみて下さい。

 

思っても見なかったおまけ(良い副作用)もついて症状が緩和されるかもしれません。

 

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