感覚を鈍感にすることで緊張、あがり症を克服することの限界とは?

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子供の時に人前で喋る時に緊張した時によく
「目の前のたくさんの人はジャガイモ(人じゃないモノ)だと思えば緊張しなくなるよ」
って言われませんでした?

 



これって感覚を鈍感にすることで緊張しなくなる、って方法なんだけど

大人になると
もっと余裕ができてくると
瞑想ができるようになってくると

次のフェーズが見えてきます。

 



つまり
観客の反応に
鈍感になるんじゃなくて
もっと敏感に感じることで
そして感じた感覚に
反応せずに

ただ感じることができるので
その方が観客の反応をちゃんとフィードバック、生かすことができるのです。

 



特にビジネスなどで誰かの前で発表する
リアルじゃなくても何か書く時など発信する時も
ちゃんと反応を感じて改善できた方が(相手の反応に巻き込まれずに)
フィードバックが得られるので
よりクリエイティブになれるんじゃないだろうか?

 



そしてこの場合は今までやってきたこととは正反対のこと
つまり


鈍感になるんじゃなくて

より敏感になる、
感受性をあげることが


かえってストレス軽減につながるようになるのだ。

 

 

 

なぜなら人は目に見えないストレスには対処できないから
より敏感に感じられた方が
そのストレスをちゃんと感じて、でも反応しないことで
ストレスを減らすことができるのだ。

 



例えばイライラするときにそれを誤魔化すんじゃなくて

あ〜自分は〇〇でイライラしているな〜
と自分で自分の反応を選ぶことが繊細にできるようになっていくのだ。



子供の時はこの
反応せずに
というのが難しいから
鈍感にする、という方向が有効だったりする。



でもあなたはもう大人なんだから
反応を選ぶ能力
を手に入れる時かもしれない。

※ちなみに責任=responsibility
はresponse=反応(を選ぶことのできる)+ ability=能力のことだ。


これは瞑想や
ヒーリング整体などで身体、脳を整えることで
手に入れることができる。

思考と感情、行動の間のスペース
を感じることで
手に入れることができる技術だ。