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家系のカルマ、家系で繰り返される問題を解決するヒント

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次男や次女は問題ないが長男が問題児だ、

どうやったらまともな人間になってくれるのだろう?


どうやったら社会に適応できるのだろう?

というのが家族や親戚、周りの願いだろう。

そんな人はもしかしたら解決のためのヒントになるかもしれない。

ちょっと突飛で信じられない話かもしれないが

ハートで聞いてくれたら嬉しい。




2017年から家系図セッションをやり出してから様々な家系の問題の相談に乗ってきたが

家系の問題は基本的には長男の長男に出やすい

そういう傾向が確かにある。
(家系の文化、パターン的に長男じゃなく、末子、もしくは長女がそうなる場合もある。)

長男はつまり昔で言うとその家を継ぐ予定の人だから

家系のプラスの面(財産や家)も継ぐわけだから

家系のマイナスの面(カルマや目に見えない負債)も一緒に継ぐことになる


ということだ。

具体的には引きこもりや非行、精神不安定だったり自閉症、発達障害、薬物中毒など

精神的に弱い、状態になっていることが多いのだ。

極端な場合は家系のパターンとして長男がなぜか早死する、というパターンがある家系もあった。



これがなぜなのかわからなかったが家系の研究をしていく中でいくつかの本に出会った。

どちらも読みやすい本ではないが下記の2冊の本はなるほど、と思わされる内容だった。



「精神病が消えていく」
これはお寺の住職さんが書かれた本で(もう亡くなられているが)

筆者が住職として相談を受けてきて得られた知見を書いておられる本だ。

ー以下一部抜粋ー

●教育の問題ではない
学校へ行くのを嫌がって部屋の中に閉じこもったまま出てこない。
夜眠れないといって昼間ウトウトしている。

理由を追求してみると、夜になると部屋の中に誰かが入ってくるようでとても怖いと訴える。

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言動の異常さについて親がちょっと注意すると、今まで見せたことのない実に恐ろしい顔をして怒り狂う。。

___
その結果、息子や娘の異常行動は精神病と呼ばれているものとはひょっとして違うものであり、精神に大きな負荷が

かかったための一種の錯乱状態なのではないだろうかと考えたくなってきます。

 

そういえばうちの子は、小さい頃から内向的だったし、

最近身を置いていたあの環境はあの子にとっては耐えることの限界を超えていたのかもしれない。。
などと教育上の失敗ではないかと反省してみたりします。
___

この場合、どんなにこの心理の深層を分析して見ても、解決の手掛かりは何一つ見つけることはできません。
それなのにこの考えの延長線上で、精神が脆弱だからこんなことになってしまったんだ。
心を鍛えれば治るかもしれないと、無理やり座禅をさせたり滝に打たせたりする親がいます。

___

そんなことでひょいと治るようなものとは次元が違うものなのです。
自分の意識を奪われてしまっている気の毒な子に可哀想な無理を絶対にさせないで下さい。

精神病という現象は、その症状を示している子供自体に、なんの原因も、理由も、責任も無いのです。
精神病は病気ではありません。

死者の意識がその子の身体を借りて、親に対してものを言っているのです。

ー抜粋終了ー


にわかには信じられない考えかもしれませんが
この先祖の言っていることを認識し、
然るべき行動をしていくと


ーそれはすぐに明日にでもできる、とう簡単な道ではない場合が多いですがー


段々とお子さんの問題が改善されていくのを見ていると
信じざるを得ない、
そんなこともあるのかな?
と考え方を改めざるを得ないのです。






ちなみにアメリカの作家、カウンセラーのジョン・ブラッドショーの著書
「ファミリー・シークレット」も読み解くのはとても難解ですが
このような問題を扱う上では名著と言えるでしょう。


アメリカなので殺人、ドラッグ中毒、性的嗜好など
よりドラスティックで生々しい実例が書かれています。

またその対処法、というかこれを解決していく時の魂の成長の道筋
「不思議の国のアリス」を題材に書かれていて
この部分は同じような問題に向き合う関係者たちにぜひ読んでもらいたい内容です。



まとめますと

 

もしかしたらお子さんの問題
引きこもりや非行、精神不安定だったり自閉症、発達障害、薬物中毒など
精神的に弱っているような問題は


もしかしたら本人の問題ではなくて
家系の問題であることもあるかもしれない。


先祖の誰かのメッセージをその子が体現している
先祖がその子に憑依しているような状態になっている場合がある


と言うことだ。

解決方法のヒントとしては

先祖の誰かが無念に想っている、子孫に何かを伝えたい、
と想っていることがあってそれを子に憑依することによって伝えようとしている。
その結果、その子に様々な症状が出ている。

つまりその先祖が何を言いたいのか?
それを認識し、その先祖が言いたいことを汲んであげる。

ということだ。
(もちろん先祖の言うことをそのまま全て聞け、というわけでは決してない。
彼等自身、自分の今の状況がわかってない場合も多く、さらに今の時代のこともわかっていないことも多い。。)




ちなみに全ての問題が家系の問題、というわけではもちろん決してない。

でもどうしても原因がわからないものの中には
こういう原因がある場合もある、という事だ。

もちろん栄養療法や心や身体を鍛える努力、生活習慣を変えること、トラウマを解放するワークに取り組むことなど
問題を改善する方法はたくさんあり、どれも一定の効果があることが多い。



しかしながら
ーこれは精神的な症状以外でも身体的な症状でも全部に言えることだがー
その症状を作っている原因は五万とある。
でもその中でその症状を作っている大きな要因がある。
よく組織の20%の人がその組織の80%の結果を出している、などと言われるが
同じように
たくさんの原因の中で「肝となる少数の原因」を解決すれば
問題のほとんどが解決する場合も多いのだ。




つまり逆にいえば
「肝となる原因」を扱えなければなかなか解決しないというのもまた真実なのだ。

その肝となる原因の中に
家系の問題、カルマがある場合は
その問題に取り組んだ方が良いだろう、
と言うことが私は言いたいのだ。

全てに対してよりニュートラルな視点を持つことが肝要だ。

※ちなみにヒーリング整体ではまずこの「肝となる問題」が何かを解決していくアプローチをとる。
「肝となる問題」にまだ向き合えない状態の場合は
これに向き合うことができるように土台を整えるようなアプローチをしていきます。



ちなみに僕自身、長男で
ある事件からより繊細な自分が出てくることがあり、
それもあってヒーリングや家系図に導かれたとも思っているのだが
僕自身の経験もどこかで語ることもあるかもしれない。。
同じく家系の問題をセッションで扱うときに
必要そうなときにはクライアントさんにはシェアしたりしているのだが
一部はこのブログにも書かれているが

興味ある方がいればリクエストしてくれたら語ることもあるかもしれない。

ちなみに↓の無料ヒーリング、思考や感情の整理整頓ができるから
ニュートラルに自分の思考や感情の動きを観るのに役に立つかも