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会社の中で何度も同じパターンの人間関係トラブルが続いたとしたら

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会社の中でいつも同じパターンの人間関係のトラブルがあるとしたら

 

それは家系の問題を見て行った方が良いかもしれない。

なぜなら何度も同じパターンを繰り返しても

この原因がわからず、改善できてないとしたら

それは自分の無意識の問題であることが多いからだ。
(自分で原因がわかっていてそれを努力せず改善もしていない場合は論外)

意識できない問題は解決できない。



意識できている問題を一つ一つクリアにしていき、

個人の課題がある程度クリアになってくると

 

現れてくるのが家系の問題だ。



これは何世代にもわたって繰り返してきたパターンなので

本人は自覚していない場合が多い。

自分にとっては当たり前すぎて自覚することすらできない。

自覚していたとしても

客観的に観るとこれをあらぬ方向で解決しようとしている場合も多い。



本当だったら先祖からサポートしてもらいながら解決していくべきものが

逆に先祖から足を引っ張られる形になっているという、、

なんとも皮肉な状態になっていることも多い。

こういう状態の時に

中途半端に「観える」人に見てもらったら

「先祖の怨念があるのでこれを成仏させましょう」

という怪しい方向に行ってしまうことになるw

 

もちろんそんなことで解決することは稀である。

運よくその時の問題は解決したとしても

いずれ同じようなパターンの問題がまた起こったりする。



よくあるパターンとしては

どこかの先祖の時代でトラブルがあって

そのトラブルを根本的解決でなくて

誰かを犠牲にすることで解決しようとしたり

なかったことにしようとした出来事があったりすると

同じようなトラブルを繰り返すことになることがある。

 



これを観る人が観たら

先祖の怨念のように観えるというわけである。

まあ実際に未消化な先祖の感情的な問題があったということで

その未消化な感情的エネルギーが怨念に観えるのである。

しかしその怨念(感情的エネルギー)を浄化したところで

「それ」を作ることになった原因の考え方、パターン自体を変えないと

同じ問題を繰り返すことになる。




そうならないためには

単に根本的な原因を探してそれに向き合って解決すればいいだけなのだが

誰かを犠牲にして解決すれば良いこと(それが至極当然のこと)

または見て見ぬふりをすれば良いこと(それが至極当然のこと)

という風にそれが家系の当たり前の文化、常識になっているので

本人は気づくことが難しいのだ。

 

※こういう問題って当然異なる文化を持つ赤の他人である他人=パートナーと結婚したり
一緒に生活する上で向き合うことになることが多いので、
「本気で」パートナーシップに向き合えてる人は
自然にそれを乗り越えている場合もある。

本気のパートナーシップを極める道は家系の問題を解決していく道でもあり、
逆に家系の問題に向き合うことがパートナーシップの改善にも繋がる。。

自分の家系の文化、考え方を客観的に捉えることができるようになると

他者の文化、考え方も許容できるようになるので他の人間関係も楽になる。



これって形を変えて会社や組織の中でもよくあることかもしれない。

AさんはAさんになりに会社にとって良かれと思ってやってたことが

Bさんの考えと違っていて

むしろBさんにとってはAさんのやり方が自分のやり方を邪魔するものだとして

Aさんを排除しようとする、、みたいな。。

誰もが会社のことを思ってやってることが

理解が足りずに足を引っ張りあってしまう
という、、



そう、家系でこういうパターンがあると

会社でもこういう同じパターンに巻き込まれていることもよくあるのだ。



だから会社の人間関係を改善するためにまず

家系の人間関係を解消していくのが近道になったりする。



家系の問題に向き合い、これを理解し、自分の中の考え方を改めていくというプロセスを経ることで

潜在意識の人間パターンが変わっていくと

今ある現実の人間関係や仕事上の人間関係もなぜか変わっていったりする。


これはいつも本当に「世にも奇妙な物語」を見ているような興味深い出来事が起きたりする。



こんなアプローチでビジネスや人生を整えるのが

ビジネスセッションです。