セッションをしていて時々思うこと。
こういう方は変化に「限界」があるって方。
それは、、
ネガティブなことを認めようとしない方。
うん、大体が過去に辛い経験をして
それを乗り越えるために
「ポジティブ信仰」という拠り所を得た方。
そのおかげで人生が良い方向になった、と思っていらっしゃる。
そのおかげで人生の「闇」を乗り越えられた。
そんな方って結構いると思う。
その時はもちろんそれが必要だったんでしょう。
でもいつかそれが「制限」になってしまい、あなたの変化を妨げてしまうことがある。
ネガティブなことを認めることができなくなってしまい、
現状を正確には認識できなくなってしまう。。
身体的に見ると
トラウマって
それを脳が正しく認識するからこそ
修復されるのであって
それを「いや、これはトラウマなんかじゃない！自分はそれで傷ついてなんかいない！」
と「認識」していると自然治癒力が働かない＝修復もされないんですよね。
傷はあくまで「痛い」という情報が脳に伝達されるからこそ
「そこ」を修復する命令が出されるんだよね。
だからその「痛み」を受け入れないうちは
いつまで経ってもその「トラウマ」は癒されないまま
いわば絆創膏を貼ってるだけの状態になってる
しかも自然治癒されない状態。。
それがわかるからこそ優しいあなたの周りの人も
その絆創膏を剥がさないように
気を遣ってくれてたりする場合も。。。
観るべきものはすべて観るべき
観るのを避けているからこそ
その症状
何度も繰り返すそのパターンは
存在し続けている。
もちろん「闇」を観すぎて
「光」を観ないのもバランス悪いんだけどね。
「闇」な経験を
ポジティブ思考信仰で乗り越えた人は
特に気をつけるべし
あ、あとね
ネガティブなところ
別にそれをずうーっと味わえ、
って言ってるわけじゃないよ
ただ認識すればいいだけ
ちゃんと一時であっても向き合えばいいだけ
そしてただ変えればいい。
これも時々勘違いしている人がいるんだよね。
例えば親とかにずーっと悪いところネチネチ言われてた人は
その仕返しと言わんばかりに、
罰だー！懲らしめろー！
と言わんばかりにずっと味わえ！（それが向き合うということだ！）
って言ってくる。
これ本当に必要ないから。
あと逆に言うと陽も
ずーっと味わっていたくなりがちな人もいるかもだけど
もうなくなってしまったものに
いつまでも執着するのは
これはまたバランス良くないよね
「光」に執着しているのも変化の妨げの大きな要因。
どんなツールも
「闇」を隠すために使っていたら
どんな素晴らしいツールも
もったいないことになっにゃうんだよね
絆創膏が必要な時もあるけど
いつもなんでも絆創膏をはることばかりが
常態化してるのは
そこは要注意
特に最近はテレビとかニュースとか見ててそう思わん？
まあ今は世の中的にもそんな運気なので
今まで放置してしまっていた闇を整理するには
とっても良いタイミングなんですけどね❗️
運気もそうやって上手く使っていくと
無駄な時って本当に全くない。
